読書記録(書評・感想)ブログ

本の感想や書評、粗筋、引用などの読書記録。1980年生まれ。

『外資系の流儀』

 

外資系の流儀 (新潮新書)

外資系の流儀 (新潮新書)

 

外資系で働く人たちへのインタビューを通して外資系の実態を浮かび上がらせる本書。日本にある外資系企業はおよそ3000社。そこで勤務する人数は約50万人。本書で著者が取材した外資系経験者は数十人。 著者自身もNHKで勤務した後、外資系企業へと転職している。

外資系への入社方法、そこでの勤務実態、出世に必要なこと、日本企業との違いなどを浮き彫りにする。外資系への転職を考える人はもちろんだが、日本企業に勤める人も自身の企業を相対化でき勉強になる。日本企業にもいいところはあるし、外資系にもいいところはある。その逆もしかり。が、インタビューを受けた全員が、外資系に勤めてよかったと言っている。そう言われると働いてみたくなるのが人情だが、外資系のぶっ飛び具合を確認すると腰が引けてしまう。心と体が相当に強くないと外資系で働くことは難しいのではなかろうか。