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本読みのはしくれ

本の感想や書評、本の案内ブログです。このブログは1980年生まれの男によって書かれています(受動態)。

『たった1分で心が軽くなるポジティブ呼吸法』

暮らしと健康の本

 

たった1分で心が軽くなるポジティブ呼吸法

たった1分で心が軽くなるポジティブ呼吸法

 

普段無意識にしている呼吸ですが、意識して呼吸をすることが本書のテーマです。無意識の呼吸が生きるための呼吸ならば、意識的な呼吸はよりよく生きるための呼吸です。人が1日に必要な酸素の量は約600リットルだそうです。これが全身の細胞で使われるているのですから、呼吸を大事にしたくなります。 

体のさまざまな機能をコントロールしている自律神経ですが、意識的にできるのは呼吸のみです。呼吸は鼻でするのが基本で、口呼吸は駄目でした。口は呼吸器官ではなく、消化器官だからです。口呼吸をするか鼻呼吸をするかで全く違った顔になるとどこかで読んだことがあります。口が開いていると締まりのない顔になりそうな気がします。


本書では実際にどのような呼吸がいいのかを大きく3つに分けて紹介していました。やはり基本は腹式呼吸です。腹式呼吸をすると、内蔵が上下に動き揉みほぐされて活性化され、マッサージ効果があるのだそうです。結果、血流は良くなり、代謝もアップし、副交感神経が優位になり、心身がリラックスし、集中力もアップするそうです。

心が軽くなるメカニズムは分かるのですが、本書を読んですぐにその呼吸法が出来るかと言えば難しいと思います。ある程度の訓練が必要でありましょう。しかし、呼吸のメカニズムやいかにそれが大切なものかは分かりました。普段意識をしていない呼吸ですが、本書を読んでいる時は、ずっと呼吸を意識して読んでいたように思います。速読についての本を読んでいる時に、思わずその本を速読してしまうのと同じでした。