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本読み

本の感想や書評、本の案内ブログ、かつ自身の読書記録です。1980年生まれ/男

『この国の冷たさの正体』

 

この国の冷たさの正体 (朝日新書)

この国の冷たさの正体 (朝日新書)

 

自己責任論が蔓延する社会に警鐘を鳴らす1冊。生活保護受給、ギャンプル依存症、長時間労働、自殺など、自己責任で片付けてしまう社会にまったをかけ、それを煽るメディアを批判。すべてを自己責任で済ませるのは簡単だけれど、それではバカの壁に気がつかない。本書では、その壁を飛び越え、別の見方を示してくれる。そして、もっと自分に優しく生きようではないかと呼びかける。「情けは人のためならず」の精神でいこうではないかと。最後に、本書に出てきたアインシュタインの言葉を引用。

「どうして自分を責めるんですか?必要なときに他人が責めてくれるから、いいじゃないですか」