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本読み

本の感想や書評、本の案内ブログ、かつ自身の読書記録です。1980年生まれ/男

『スタンフォードのストレスを力に変える教科書』

 

スタンフォードのストレスを力に変える教科書 スタンフォード シリーズ

スタンフォードのストレスを力に変える教科書 スタンフォード シリーズ

 

彼女のTEDでのスピーチによれば、ストレスは体に悪いものではないという。ストレスを体に悪いと考えている人にとっては、ストレスは体に害をもたらすものであるが、別段体に悪くないと思っている人にとっては、人体に悪影響を与えないのだそうだ。ストレスは絶対に悪と思っていた僕にとっては、目から鱗が落ちるようなスピーチであった。

ということもあり、本書を本屋で発見するとすぐに買うことを決めた。

彼女が本書を書いた目的は、こうだ。かつてのようにストレスをなくそうとするのではなく、ストレスに強くなるにはどうすればいいのかというお手伝いをすることだという。 もはや、ストレスを絶対的に敵視する姿勢はとっていない。本書では、多くの実例を用いて、どうやってストレスとつきあっていけばいいのかを示している。

ストレスを力に変えるエクササイズでは、不安な感情を興奮している印だと自分に思いこませれば、プラスの力に変えることができるという。不安と興奮は紙一重なんだとか。

また、ストレス反応を「脅威反応」と「チャレンジ反応」と二つにわけ、ストレスを感じたときには、「チャレンジ反応」を起こすことが大切であるという。そのためには、自分の個人的な強みを理解することであり、具体的には、過去に同じようなことを乗り越えた経験やどれだけ自分が準備をしてきたかを思い出すことで脅威がチャレンジに変わるという。

本書を読んだことで、これからストレスを感じる場面でも今まではと異なる風にストレスを捉えることができそうだ。