本読み

読書記録。1980年生まれ/男

『あたりまえだけどなかなかできない33歳からのルール』

あまりの忙しさになかなか本屋に行くことが出来ない。仕事が終わる時間には、本屋は既に閉まっている。休みの日ならば本屋に行くことが出来るけど、いかんせん住んでいる所が田舎なもので、充実したラインナップの本屋まで車で1時間程かかる。1時間もあれば一冊読めるではないかと思って、本屋に行くことよりも本を読むことを優先してしまう。その結果、本を買うのは専らAmazonである。

それでも営業中にコンビニに立寄ると、数少ない本の中から、何か面白い本はないかと本を探してしまう。そして、決して少なくない数の本をこれまでに買ってきた。最近は、本屋で買うよりもコンビニで買うことの方が多いくらいだ。

そんな忙しい生活は嫌だと思い手にしたくなる本は自己啓発本である。出世をしたり、転職を夢見て、今日もせっせと自己啓発本を読むのである。 そして、今日、紹介する本がこちら。 

あたりまえだけどなかなかできない 33歳からのルール (アスカビジネス)

あたりまえだけどなかなかできない 33歳からのルール (アスカビジネス)

 

今の自分の年齢が書名に入っていて、気になったので買ってみた。自己啓発本らしく、著者はいわゆる成功者だ。年もまだ40代である。そんな著者も20代は挫折を経験している。仕事もプライベートもなかなか上手くいかなかったようだ。そんな著者は30代で自分を改善し、40代となった今では充実した日々を送っている。 30代は人生を劇的に変えることのできる最後の年代だと著者はいう。その30代をターゲットに著者が100個のルールを提案するのが本書だ。もちろんそれより若い人や年配の人が読んでも役に立つ内容である。

例えば、ルール20では「緊急でない重要事項で人生が変わる」とある。日々のルーティーンに忙殺されていては、いつまでたっても緊急な重要事項に悩まされることになるという。緊急ではない重要事項とは、学習、健康、自己啓発といったものや仕事の改善や商品の開発といった、やらなくても今は困らないけど、いつまでもやらないままでいると取り返しのつかないことになってしまうもののこと。要するに、未来への投資活動や未来への問題予防のことである。

ルール32では「1日10分手帳を眺める」である。手帳を見て何をするかというと、細かくスケジューリングをし、ルール20の「緊急でない重要事項」の時間を少しでも確保するのだという。著者は大胆にもこう言う。

毎朝10分手帳を見るだけで人生が変わる。僕が保証する。僕自身、それで人生が大きく変わったのだ。

保証までされたのではやらない訳にはいかない。

その他にも「都心に住め」なんて言われたら都心に住みたくなるし、「睡眠へ投資せよ」と言われれば、著者が勧めるマットレスが欲しくなった。概して、良本と思う。