本読み

読書記録。1980年生まれ/男

『プラナリア』

学生時代に読んだ『プラナリア』を衝動的に読み返した。10年ぶり以上だろう。直木賞を受賞して話題になったから読んだのだと思う。それ以来、著者の本を何冊か読んでみた。とりわけエッセイがよい。あるエッセイの中で、別の人のエッセイを絶賛していたが、著者のエッセイの方がよほど面白かった。

この小説も、当時は読んで感動をした。感動したくらいだから次々と著者の本を読み続けた。久しぶりに読むと内容はほとんど覚えていなかった。短編が5つ含まれているのだが、かすかに覚えていた短編もあれば、まったく記憶にない短編もあった。中には、この後にこの台詞がくるはずということまで覚えているのもあった。別に印象的な台詞であるわけでもないのに。 

プラナリア (文春文庫)

プラナリア (文春文庫)