本読み

本の感想や書評、本の案内ブログ、かつ自身の読書記録です。1980年生まれ/男

『女房が宇宙を飛んだ』

『女房が宇宙を飛んだ』を読む。10年以上も前の本だ。著者は、向井千秋の夫である向井万起男。本書では、向井千秋が宇宙に出発するところから宇宙から帰還した後までの様子を夫が綴っている。その語り口は、ユーモアが溢れていて、エッセイストでも十分通用しそうなものだ。「バカヤロー」なんていう野蛮な台詞が出てきても、使われている場面が適切なので思わず吹き出してしまう。袖には著者の写真が掲載されているのだが、ルックスも素敵で、読んでいる時に何度も見返してしまった。

さてどうやって紹介しようかと思うのだが、この本の印象は、やはり著者なのだ。宇宙飛行がどういう風に行われているのかを知るのは楽しいし、向井千秋の飾らない姿も素敵だし、地球に戻ってきてからの向井千秋が重力に感動する姿も面白いのだが、なんと言ってもマキオちゃんが面白い。  

女房が宇宙を飛んだ

女房が宇宙を飛んだ