本読み

本の感想や書評、本の案内ブログ、かつ自身の読書記録です。1980年生まれ/男

英語を本気でモノにするための「心構え」「学習法」

英語を本気でモノにするための心構え (FORWARD石渡誠の「英語力と発信力を鍛える」シリーズ)英語を本気でモノにするための心構え (FORWARD石渡誠の「英語力と発信力を鍛える」シリーズ)
著者:石渡誠
販売元:プチ・レトル
(2013-02-01)
販売元:Amazon.co.jp
英語を本気でモノにするための学習法 (FORWARD石渡誠の「英語力と発信力を鍛える」シリーズ)英語を本気でモノにするための学習法 (FORWARD石渡誠の「英語力と発信力を鍛える」シリーズ)
著者:石渡誠
販売元:プチ・レトル
(2013-02-01)
販売元:Amazon.co.jp
本書は、著者のブログを電子書籍化したものです。ブログの内容は、英語学習についてです。著者の英語力はすごいです。また、英語力だけではなく、人としても魅力的です。特に動画をみると、著者の性格の素晴らしさを感じることができます。動画で著者の豊かな表情を見たときには、「ああ素敵」と思わず見とれてしまったほどです。

著者のブログは全部読んでいます。なので、今回の電子書籍の内容も一度は目にしたことがあるはずです。しかし、それでももう一度読んでみたいと思いました。一度読んだブログをもう一度遡って読むのは大変です。それが著者のような形式なブログであれば、なおさらです。もう一度ブログを読もうとしても、かなりの手間がかかりそうですが、それを編集という形で読みやすくしてくれるのだからありがたいです。

電子書籍で読むのは、これが初めてです。Kindleはもっていないので、iPadで読みました。

ところどころに音声ファイルや動画のリンクが張ってあります。なので、感覚としては、読書というよりもブログを読んでいる感覚に近かったです。ブログをまとめたものであるということが、影響しているのかもしれません。

「学習法」で提案されているのは、学校の授業や予備校の授業にはないものばかりです。大元のコンセプトは、英語で考えるようになるということです。そのために、英英辞典を使うことを勧めています。普通は、英語が上達してから使うものと思いがちですが、著者は最初から使うことを提案しています。そして、スピーチの暗唱、さらには、英語で独り言を言うことも勧めています。

印象に残ったのは、スピーキングやライティングの大切さです。この二つは日本人の学習者が敬遠しがちなものですが、英語の力をつけるには、バランスよく学習をすることが大切なようです。自分の英語学習を振り返り、あまりにも聞くことと読むことを重視しすぎていたと反省しました。

「心構え」では、英語に対してどのような意識で取り組めばいいのかが、著者の例を交えて説明されています。英語に興味がない人が読んでも参考になるようなことが書かれています。

無理矢理に悪い所を探すならば、著者のすさまじい努力に圧倒されて、英語を諦めるきっかけにもなりそうなことです。僕が英語を始めたばかりであったら、引導を渡されたような気持ちになっていたかもしれません。著者が1年目に覚えた英語の量が本の中に記されていますが、本当にすごい量です。しかし、「英語が苦手であった著者にも出来たのだから、自分にも出来るはず」と思うことが正しい心構えなのだと思います。そして、そういう人たちが英語をものにしていくのでしょう。