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本読み

本の感想や書評、本の案内ブログ、かつ自身の読書記録です。1980年生まれ/男

久しぶりの算数:『一生使える”算数力”は親が教えなさい。』

 

一生使える“算数力

一生使える“算数力"は親が教えなさい。

 

本書は、小学生で習う算数の問題集です。

と言っても小学生のためのものではなく、その親御や大人のために作られています。

大人がこれを学ぶ理由は、一つには、その算数で使う思考力が実際に社会に出てからも役立つからだとありました。それは、一言で言えば、「論理的思考力」です。

そしてもう一つは、家庭で自分の子供に算数ぐらいは教える必要があるということでした。そのためには、自分で理解していなければ教えることはできないし、子供と一緒に考えることも出来ないとありました。

そこで私も半信半疑で取り組んでみました。つまらなかったら途中でやめてしまえという気持ちで始めました。

ええ。つまづきました。つまづきました。

分数の割り算が出来ない大学生のニュースが流れると、「やれやれ」なんて思っていましたが、今そのニュースを聞いたら「どんまい」という気持になるでしょう。

小数どうしの割り算において、答えに余りが出る場合の小数点をどこに打てばいいのかが分かりませんでした。ショックでした。次の問題、自信を持って解くことが出来ますか?

31.712÷2.1

序盤の方の問題でした。難しくないですか?大丈夫ですか?

どの位置に小数点をつけるのかを習った記憶がないのですが。

結局、全部の問題を解きました。そのおかげか、論理的思考力を使うという意味が、分かったような気がしました。この問題を解くために必要なものは何かを考える作業は、新鮮で楽しいものでした。普段使うことのない脳みそを使っている感じでした。

自分の名誉のために申し上げておくと、分数の割り算は解けましたし、ほとんどの問題も解くことが出来たのです。なので、「こいつ算数のポテンシャル低いな」と思わないでいただければ幸いです。