読書記録(書評・感想)ブログ

本の感想や書評、粗筋、引用などの読書記録。1980年生まれ。

朝日杯準決勝に関しまして

明日は朝日杯の準決勝である。世間も注目をしているようだ。羽生竜王と藤井五段の公式戦初対決。既に天下を取った人とこれから天下を取ろうかという人の対決。天才と新たな天才の対決。結果はどうであれ、また内容がどうであれ、この先いつまでも語り継がれる対局。この先10年、20年に渡り、ニコ生やアベマのコメント欄でこの対局が何度も言及されるだろうし、知らなければ「ググレ、カス」などと言われてしまう可能性だってある。そうならないためにも、明日の対局は是非見ておきたい。

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『野垂れ死に』

 

野垂れ死に (新潮新書)

野垂れ死に (新潮新書)

 

将棋についてはある程度知っているけれど、お隣の囲碁のことはほとんど何も知らない。ルールを知らないし、名前を知っている囲碁棋士も井上裕太くらいである。当然、本書の著者である故藤沢秀行のことも知らなかった。本書は、その藤沢秀行が凄まじい半生を反省した本だ。囲碁に関心があったというよりも、彼の破天荒な生き方に興味があったのだ。

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『英語のセンスを磨く』

 

英語のセンスを磨く――英文快読への誘い (岩波現代文庫)

英語のセンスを磨く――英文快読への誘い (岩波現代文庫)

 

書名は「英語のセンスを磨く」となっているけど、読んでみると、「翻訳のセンスを磨く」といった方がより適切な気がする。まあ、翻訳のセンスは英語のセンスに含まれると言われればそれまでだけれど。

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『日の名残り』に『ダウントン・アビー』

 

日の名残り (ハヤカワepi文庫)

日の名残り (ハヤカワepi文庫)

 

カズオ・イシグロがノーベル賞を受賞した直後、そして個人的にはイギリスの人気ドラマ「ダウントン・アビー」を見終えた直後というタイミングで本書を読み始めた。世界一の大富豪でアマゾンの創業者、ジェフ・ベゾスも本書を愛読書にしているとか。

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『アレルギーは砂糖をやめればよくなる』

 

アレルギーは「砂糖」をやめればよくなる! (青春新書INTELLIGENCE)

アレルギーは「砂糖」をやめればよくなる! (青春新書INTELLIGENCE)

 

アレルギー性鼻炎らしき症状に苦しんでいることもあり、本書を読んでみた。書名にある通り、砂糖つまり糖質がアレルギーの元凶であるとされている。糖質を過剰に摂取することで副腎に負担がかかり、アレルギーに対抗するためのホルモンが減少されてしまうのだという。

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『正しい本の読み方』

 

正しい本の読み方 (講談社現代新書)

正しい本の読み方 (講談社現代新書)

 

本書は、本格的な本の読み方の指南書です。本の読み方を学ぶことで書き手の思いを深く想像し、読むことをより一層楽しめるようになることが本書の趣旨です。と同時に、本を読む厳しさをも伝えています。

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『シャーロック・ホームズの思考術』

 

シャーロック・ホームズの思考術 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

シャーロック・ホームズの思考術 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

 

本書は、コナンドイルが生み出したシャーロック・ホームズの思考を案内しながら、心理学の知見を紹介しています。著者はコロンビア大学で心理学の博士号を取得していて、本書はニューヨークタイムズベストセラーとなっています。

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