本読み

読書記録。1980年生まれ/男

『起業家』

 

起業家 (幻冬舎文庫)

起業家 (幻冬舎文庫)

 

本棚にストックしてあった本であり、何気なく読み始めてみたら、面白くて一気に読み終えた。こうして前へ前へと読み進めることができるノンフィクションが、私は一番好きなのかもしれない。

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『人口知能はどのようにして「名人」を超えたのか?』

 

本書は、将棋ソフト開発者の著者がどのようにして、「ポナンザ」という将棋ソフトを作りあげていったのかを綴ったもの。将棋ソフトの開発は、今話題の人口知能や機械学習、ディープラーニングという語を抜きには語れないもので、それらは本書でもたびたび登場するキーワードとなっている。

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竜王戦決勝トーナメント 藤井聡太4段vs増田康宏4段戦

注目の1戦である。舞台は竜王戦の決勝トーナメント。28連勝中の藤井4段の対戦相手は、今年非公式戦ではありながらも勝ったことのある増田4段である。増田4段にとってこの敗戦はショックだった。生まれて初めて平手で年下に負けたというのだ。

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藤井聡太君と将棋界の偉大な記録

藤井聡太君の連勝が止まりませぬ。史上最年少でプロ棋士になったことや、デビューから28連勝の記録はなかなか破られそうにない記録である。けれど、将棋界には破られそうにない記録や信じられない記録がたくさんあることを考えると、彼の記録もいつかは破られるのかもしれない。そうした記録のいくつかを紹介してみる。

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リテラシーを身につけるためにも:『本物の思考力』

 

本物の思考力 (小学館新書)

本物の思考力 (小学館新書)

 

思い込みに囚われずに自分の頭でしっかりと考えていくことを本書は主張する。偉い人の考えや多くの人が同意している意見を聞くと、自分で思考するのを止めてしまう悪癖があるけれど、それではいかんなと考えさせられた。リテラシーを身につけるためにもまずは読んでおきたい1冊であった。

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人間って恐ろしい:『でっちあげ』

 

でっちあげ―福岡「殺人教師」事件の真相 (新潮文庫)

でっちあげ―福岡「殺人教師」事件の真相 (新潮文庫)

 

本書は2003年に殺人教師として世間を騒がせた福岡県の小学教師が実は全くの無実だったという、その軌跡を追ったノンフィクションである。世の中の理不尽さと人間の豹変ぶりという自分の人生では決して体験したくないことを疑似体験することができる。

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分かりやすく書くための:『〈新版〉日本語の作文技術』

 

【新版】日本語の作文技術 (朝日文庫)

【新版】日本語の作文技術 (朝日文庫)

 

分かり易い文(文章)の書き方を教えてくれる本書は、30年以上も売れ続けているロングセラーである。今まで読んだ文章読本の中で最も有意義な本であった。故に、もっと早くに読みたかった。そうすれば今よりも少しはいい文を書いていただろうから。

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